Contributed by: Takeshi Miyaoka on 土曜日, 8月 15 2026
Last modified on 土曜日, 8月 15 2026
DEVELOPER BLOG #01
Ashwind Chronicleの開発と、その世界を皆さんへ安全に届けるための取り組みを記録する開発者ブログを始めます。第1回は、ゲームそのものだけでなく、公式サイトと支援の仕組みを整えてきた道のりを紹介します。
Ashwind Chronicleは、風化した機械文明と生命が再び芽吹く世界を旅するゲームとして開発しています。目指しているのは、静かな探索の中で小さな発見が積み重なり、やがて世界の大きな物語につながっていく体験です。
ゲームの制作だけに集中したくなる一方で、作品を公開し、応援してくださる方とつながり、安心して更新を届け続けるためには、サイトや決済の基盤も同じくらい大切です。ここしばらくは、その「開発を続けるための土台」を重点的に整えてきました。
既存環境とベースラインを比較し、不審な変更や侵入につながり得る箇所を調査しました。アップロードの許可リスト、脆弱性対策、セキュリティヘッダーなどを順番に導入しています。
www.happa.bz専用の証明書を取得し、通信をHTTPS化しました。証明書の自動更新とIISの設定も確認し、決済やログインを安全な通信経路へ統一しました。
葉っぱを意味する「Happa」とゲーム開発を組み合わせたロゴを採用し、クラシックで質素、それでいて冒険の始まりを感じられるヘッダーとフッターへ刷新しました。
ブラウザの言語を尊重しながら、日本語と英語を切り替えられる構成にしました。ゲーム紹介、支援プラン、通貨表示も言語に合わせて切り替わります。
ゲーム開発支援ページでは、ライト、スタンダード、プラス、スポンサーの4プランを用意しました。日本語では円、英語ではUSドルを表示し、スマートフォンでもプランと決済ボタンが見やすくなるよう調整しています。
決済は従来方式からPayPal Checkout REST APIへ移行しました。支払い情報をこのサイトで保持せず、PayPal側で安全に処理する構成です。支援はサーバー費用、素材制作、開発環境の維持に使用し、ゲーム内での優遇を販売するものではありません。
今回、支援してくださった方へ一意な支援者トークンを発行する機能も追加しました。トークンを使うと、ホームページの「支援者からのメッセージ」へ言葉を残せます。プランごとに表示の雰囲気が変わり、スポンサーのメッセージはより大きく紹介されます。
トークン本体はデータベースへ保存せず、安全なハッシュに変換して照合します。1つのトークンにつき1件のメッセージを投稿でき、同じトークンを使えば後から内容を更新できます。
完成したものだけでなく、迷ったことや作り直した理由も含めて記録していく予定です。灰風の向こうにどんな世界が現れるのか、その過程も一緒に楽しんでいただければうれしいです。