近づくほど、広がる世界――地図を読む二つの倍率

Contributed by: Takeshi Miyaoka on 日曜日, 9月 06 2026

Last modified on 日曜日, 9月 06 2026

DEVELOPMENT SNAPSHOT #17

大陸全体のうねりを読む目と、一つの港を見つめる目。戦略地図では、その両方が必要です。今回は視点を素早く切り替える2倍・3倍ズームと、選択状態を伝える実素材を紹介します。

まずは広く見る――2倍ズーム

2倍プリセットは、複数地域の関係を保ちながら地図を読みたいときの入口です。通常状態のボタンは、視界を邪魔せず次の操作を待ちます。

2倍ズームの通常ボタン
実装で読み込まれる zoom-2x-button。

今いる倍率を光で伝える

選択中の2倍ズームボタン

プリセットに合う倍率になると選択画像へ切り替わります。数字だけでなく光の変化でも、現在の視点を確認できます。

もっと近くへ――3倍ズーム

選択中の3倍ズームボタン

3倍プリセットは、地域や部隊をより近くで追うための視点です。局地の変化へ意識を寄せたい瞬間に、地図との距離を縮めます。

倍率の下には、距離のものさし

実装では2つのプリセットボタンと距離バーを同じ縮尺パネルへ描画します。距離バーは現在のズーム値からキロメートル表示と画面上の長さを計算し、狭くなりすぎないよう最小幅も確保します。パネル自体もゲーム画面の内側に収まるよう配置されます。

ズームは見た目の演出だけではありません。遠くから状況を整理し、近づいて決断し、再び大局へ戻る。その往復が、地図を読む楽しさのリズムになります。

STEP CLOSER, SEE FURTHER

視点を変えれば、同じ地図が別の物語を語ります。

開発ビルドをダウンロード

Happa - 近づくほど、広がる世界――地図を読む二つの倍率
https://www.happa.bz/article.php?story=devblog-017-step-closer_ja