イチジク、キノコ、菌糸――小さな資源に宿る暮らし

Contributed by: Takeshi Miyaoka on 金曜日, 9月 25 2026

Last modified on 金曜日, 9月 25 2026

DEVELOPMENT SNAPSHOT #34

甘そうな果実、肉厚のキノコ、ふわりと重なる白い繊維。今回は大きな兵器から少し離れて、三枚の資源カードをのぞきます。食卓へ向かうものと、素材になるもの。その小さな違いにも、世界の暮らしが見えてきます。

開発ビルドを見てみる

ひと粒の色で、食卓を想像する

イチジクの実際の資源カード
紫の皮と赤い断面。イチジクのカードです。

大きな地図を動かす合間に、こんな果実が目に入ったら。街角の市場や、誰かの夕食を想像したくなりませんか。イチジクは現在の資源データで「果物」に分類され、食の多様性を扱う需要グループに入っています。食べ物を、ただ一種類の数字にはしない。小さな果実にも役割があります。

いつもの一皿――キノコ

キノコの実際の資源カード
厚い傘と細かなひだ。身近な食べ物の存在感。

キノコは「食糧」に分類され、基礎的な食料の需要グループに属します。イチジクと同じ食卓に並びそうでも、データ上の役割は別。色鮮やかな果実と、どっしりしたキノコ。この違いが、資源一覧を小さな市場のように見せてくれます。

食べるだけではない――菌糸

菌糸の実際の資源カード
白い繊維が重なる、素材としての菌糸。

キノコの隣で紹介したいのが、この白い繊維。菌糸は食料ではなく「素材」として登録されています。繊細な網目を見ると、布や板とは違うものづくりを想像したくなります。ただし、ここで具体的な加工先や新機能の実装を約束しているわけではありません。今回は、現在ある素材の姿を楽しむ一枚です。

食卓へ向かうもの、備蓄できるもの

現在の初期データでは、イチジクとキノコは地域内消費の設定で、通常の備蓄対象にはなっていません。一方、菌糸は備蓄可能な素材です。食料か素材かという名前の違いだけでなく、扱い方にも違いがあるのが面白いところ。なお、これは確認した初期データ上の区分で、あらゆる保存・流通方式を説明するものではありません。

今回の画像は、実際のゲーム資源カードをそのまま使用しています。数値や取り扱いは開発中のため変更される場合があります。

SMALL RESOURCES, A LIVING WORLD

国家の物語は、小さな一皿にも。

開発ビルドをチェック / ゲーム開発を応援

Happa - イチジク、キノコ、菌糸――小さな資源に宿る暮らし
https://www.happa.bz/article.php?story=devblog-034-fig-mushroom-mycelium_ja