Contributed by: Takeshi Miyaoka on 水曜日, 9月 30 2026
Last modified on 水曜日, 9月 30 2026
DEVELOPMENT SNAPSHOT #41
虫の群れは畑だけでなく、国を結ぶ道にも影を落とします。Ashwind Chronicleでは、その影響がどの区間に、どのくらいのあいだ残るのかを、経路のデータとして読み解く仕組みを開発しています。


道を通る輸送に影響が出るなら、「危険だった」という一言だけでは足りません。どの道が、いつからいつまで、容量・速度・損耗のどれに影響を受けるのか。そこで経路効果を、発生源イベント、経路区間、開始日・終了日と結びついたデータとして保持します。
侵入範囲の形と道筋が交わる割合に、深刻度、地形への露出、防御の係数を掛け合わせて影響度を算出します。影響は区間ごとに計画され、同じイベントと道から同じ効果を重ねて作らないよう識別子も安定化しています。


画面では状態に応じ、閉鎖は赤い破線、能力低下は琥珀色の点線、迂回は青緑の線として区別します。経路の説明には原因、残り日数、実効容量、速度、追加損失率が含まれます。複数の効果が重なる時は、容量と速度を個別に積み重ね、追加損失も合成します。
ここで紹介したのは、イベントから経路状態を組み立て、表示・輸送計算へつなぐ基盤です。すべてのイベントにこの連携が完成したという意味ではなく、ゲーム内での適用範囲やバランスは開発・検証中です。