DEVELOPMENT PLAN #75 — 案を断ると信頼が下がる:役職者との付き合い方

Contributed by: Takeshi Miyaoka on 日曜日, 11月 01 2026

Last modified on 日曜日, 11月 01 2026

この記事は、これから開発したい内容を紹介する構想の記事です。ここで紹介する仕組みはまだ実装していません。内容は検討中で、実装までに変わる可能性があります。

今朝の記事(#74)で、主任研究者が次の研究の案をカードで持ってくる仕組みを紹介しました。政務官の予算案(#71)と合わせて、国の役職者が「案を持ってくる」場面が揃ってきました。今回はその次の一歩として、案を採るか断るかで役職者の「信頼」が変わり、次に持ってくる案の数や、役職に留まるかどうかが変わる構想(改善項目 DOM-040)を考えます。

今の税制政策の画面(開発中のデバッグビルドで検証用に撮影)。下段の改革プランは、政務 D の政務官なので 2 件が表で、3 件目は「政務 B 以上の政務官なら、3 つ目のプランを提案します」と伏せられています。国名・数値は検証用の状態です。

今の状態:案の数は能力の等級だけで決まる

今は、政務官が予算案・税制の改革プラン・内政管理の提案を、主任研究者(政策・技術)が研究者からの要望を、案のカードで持ってきます。表に出るカードの数は、どれも役職者の能力の等級だけで決まります(E は 1 枚、D・C は 2 枚、B 以上は 3 枚)。足りない分は斜線の「伏せられた案」になり、どの等級なら届くかを示します。

プレイヤーは推奨の案を採ることも、全部を断って「予算を編成する」(予算案)や「手動で設定」(研究者からの要望)を選ぶこともできます。ただ、どちらを選んでも役職者の側には何も残りません。任命した後は、能力の等級と肖像だけの存在です。

何を面白くしたいか

案を受けるか断るかに、少しだけ重みを持たせたいと考えています。推した案を任せてもらえた研究者は、次はもう少し踏み込んだ案を持ってくる。毎回案を断られる政務官は、やる気を失い、最後には辞意を伝えに来る。能力の高い人物を任命するだけでなく、任命した人物とどう付き合うかで、国の運営の手応えが変わるようにするのが目標です。

構想:役職者ごとの「信頼」

案を持ってくる国家役職(政務官、主任研究者・政策、主任研究者・技術)に、在任中だけの「信頼」(0〜100、着任時 50)を持たせることを考えています。外交官と中央銀行総裁は案を出さないので対象にせず、AI の国は自分で案を選ぶので持たせません。

  • 答えた時に変わる:予算案・臨時予算案・研究者からの要望に答えた時に 1 回だけ、推奨の案を採ると +6、推奨以外の案を採ると +3、案を採らずに自分で決めると −4。答えないまま 30 日たつごとに −2。
  • 性格で幅が変わる:人物の性格(16 タイプ)ごとに、変化の幅を 0.5〜1.5 倍にします。断られても気にしない人物もいれば、敏感な人物もいる、という差です。
  • ゆっくり戻る:月初に 50 へ向けて 1 ずつ戻ります。

効果は案の数と在任だけに絞り、資源や資金、研究の期間を増やすことはしない方針です。信頼が 70 以上なら表のカードが 1 枚増え(最大 3 枚)、30 以下なら 1 枚減ります(最低 1 枚)。例えば学識 C の研究者は普段 2 案ですが、信頼が 70 を超えると 3 つ目の案を開いて持ってきます。

構想のモック(開発中の検討案)。研究者からの要望の窓の左に、信頼の値とゲージ、直近の変化を置く案です。3 枚目のカードには「信頼で開いた案」の札を付けます。名前・数値は説明用の例です。

信頼が尽きると辞意が届く

信頼が 10 以下のまま 30 日続くと、役職者が辞意を伝えに来るイベントを考えています。[慰留する]を選ぶと信頼を 30 に戻します(同じ人物には 1 年に 1 回まで)。[辞任を受ける]を選ぶと翌日 0 時に空席になり、今の解任と同じく後任は自分で任命します。空席でも国の仕事は止まりませんが、その役職の案は届かなくなります。

構想のモック(開発中の検討案)。内政管理の「国の方針」の国家役職のカードに信頼を並べ、信頼が尽きた政務官から辞意が届いた場面の案です。名前・日付・数値は説明用の例です。

保存するのは、役職ごとの信頼の値と、30 日の起点の日、直近の変化 10 件だけにする予定です。人物が交代・解任・死亡すると破棄し、同じ人物を再び任命しても 50 から始めます。

実装の段取りと、他の仕組みとの関係

案のカードの仕組み(予算案、臨時予算案、研究者からの要望)はすでに揃っているので、この項目は後から付け足せる位置にあります。進め方は、(1) 信頼の保存と、答えた時の変化、(2) カードの枚数の増減と伏せたカードの表示、(3) 辞意のイベント、(4) 窓と国の方針の表示、の順を考えています。今の「能力の等級で枚数が決まる」規則に信頼の増減を加えることになるので、関係する仕様を合わせて改める予定です。人事の能力による研究や審議の期間の短縮には手を付けません。

ご意見をお聞かせください

案を断ると役職者の信頼が下がる、という仕組みは面白そうでしょうか。それとも、断るたびに気をつかうのは煩わしいでしょうか。辞意のイベントや、信頼が高い時のごほうびについて、感想をいただけると参考にします。

画像1は開発中のデバッグビルドを検証用の手順で撮影したもの、画像2・3は構想のモック(開発中の検討案)です。名前・数値は説明用で、実際のゲームの値ではありません。

今朝の記事:DEVELOPMENT SNAPSHOT #74 — 研究者が案を持ってくる:能力で増える案のカード

予算案のカード:DEVELOPMENT SNAPSHOT #71 — 政務官が予算案を持ってくる:配分・国債・臨時予算

役職の一覧:DEVELOPMENT SNAPSHOT #68 — 国の顔ぶれを1つの窓に:人事を内政管理へ統合し、任命の予約を差し替える

ダウンロードページで、現在公開されているファイルと開発状況を確認する

コメント (0件)

Happa - DEVELOPMENT PLAN #75 — 案を断ると信頼が下がる:役職者との付き合い方
https://www.happa.bz/article.php?story=devblog-075-officer-trust_ja