ようこそ! Happa, Anonymous 日曜日, 10月 18 2026

DEVELOPMENT SNAPSHOT #57 — 30日を読む線を穏やかに:資源受給グラフの7日平均

資源の受給率は、日ごとの小さな揺れだけで「不足が続いているのか、たまたま揺れたのか」が見えにくくなることがあります。Ashwind Chronicle の国家分析では、直近30日を表示しながら、各日の点と棒をその日を含む過去7日分から計算する形にしました。ここで紹介するのは、生産量そのものではなく、実際の充足状況を読み取りやすくする表示上の工夫です。

割合の平均ではなく、量の合計から計算

各日の値は、7日間の「実充足量の合計 ÷ 必要量の合計」です。日ごとの充足率を単純平均するのではなく、必要量の大きさを反映した比率にしています。記録が確定していない日はゼロ扱いせず平均の対象から外し、7日窓の必要量合計がゼロなら点を描きません。今日の見出しに出る「当日 実充足」は当日の値のままで、過去のグラフ値とは役割を分けています。

グラフでは分類全体を棒、分類内の資源を色分けした線で示します。見出しの矢印で分類を開閉でき、資源名の凡例からその資源の価格・在庫画面へ進めます。30日の線を見てから、気になった資源を詳しく確かめる流れです。

30日の表示を支える36日分の記録

最初の表示日にも、その日を含む7日間を計算するには、画面の30日より前の6日分が必要です。そのため需給履歴は当日を含む36日を保持します。日付・国・資源ごとに一件を記録し、同じ日の再計算ではその一件を更新します。表示用の平均を作るために、需給をもう一度シミュレーションするわけではありません。

この変更は、グラフの短期的な揺れを読みやすくするための集計と履歴保持です。生産能力やゲーム内の供給量を直接増やす変更ではありません。施設の生産経路そのものは、#55の設備生産の記事で紹介した内容と区別しています。

画面について

画像は実際のDebug画面です。グラフを見せるため、キャプチャ専用の確認処理で過去の履歴を生成しています。したがって、線の波形や数値はプレイ中に観測した実績・バランス検証結果ではありません。日本語画面では食糧と素材の分類を切り替え、線と棒の読み分けを確認しています。

ゲームの配布情報はダウンロードページをご覧ください。