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業務システムのクラウド化における本当の恩恵とは

広がるクラウドシステムの利用

 クラウドシステムが世に出てから、その利用者は年々増加傾向にあります。その要因として、クラウドシステムは、サーバやデータセンタなどの設備を自社で保有することなく、クラウドサービス業者に設置や保守等をすべてお任せできるというコスト面での手軽さが挙げられます。
 また、仮にそれらのサービスが不要になれば、ブラウザから簡単な操作で利用を停止することができるため、機器や設備を購入してしまって減価償却費に悩まされるようなこともありません。これは利用した分だけ料金が発生するというクラウドサービスの強みと言えるでしょう。

 さらにクラウドサービスには、サーバやストレージといった機能の提供以外にも、機械学習やロボティクスといった、AWSに代表するクラウドベンダーが提供している高度なサービスとの容易な連携といった付加価値の提供も含まれます。
 例えば、当サイトで提供しているETRMパッケージソリューションのPoRiskで言えば、在庫の入出庫傾向を機械学習させることで、適切な在庫量を保つためのプランニングが、自動的に実行されるといった機能を追加することができるでしょう。
 それ以外にも今後、自動運転技術などが発展すれば、PoRiskの配送プランを参照してロボティクス機能が連携することで、トラックが自動的に工場現場まで輸送を開始するということも可能でしょう。

 このような革命的な省力化が企業の経営コストに与えるインパクトは、競争がさらに激化するであろう市場環境において、ゲームチェンジャーとしての役割を担うといって過言ではないでしょう。
 言い換えれば、こういった取り組みや努力をしない企業は、これからの競争の中で次第に不利な戦いを強いられるといえるのではないでしょうか。

日本におけるクラウドサービスへの取組み

 翻って我が国におけるクラウドサービスの利用実態やサービス導入に対する意識については、現状においては若干の危惧があるといえると感じています。
 例えば、平成30年に総務省が調査を実施した、クラウドサービス未導入者に対してクラウドサービスの課題に対する認識では、諸外国と比較して、どのような課題があるかも認識されていない状況にあることが示唆されています。
 これはクラウドサービスを利用することで、いままでできなかったことの何ができるようになるのかの認識が、経営者側に欠けているといえるのではないでしょうか。

開拓者精神を忘れていませんか?

 新しいことに挑戦すれば当然失敗もあるでしょう。リスクの伴う挑戦はせずに、周囲の様子を伺いながら、常に安全に後発で対応するという戦略も無いとは言えません。
 しかし同時に、新しいことに挑戦するためのコストは、クラウドサービスの出現により、年々低下しています。これは大きな資本を持たない個人であったとしても、誰もが新しいサービスを簡単に作り出せる時代が来ているといえます。

 そして、新しい技術は爆発的な勢いで常に高度化していて、様々なサービスを組み合わせることで、思いもよらない副次的な効果を生む可能性を秘めています。

 かつての豊臣秀吉が成した一夜城のように、あっという間に新しいサービスの仕組みを組み合わせて、突然、自分たちと同じ内容のサービスを提供する会社が、わずか数名の規模で立ち上がった場合、これに勝利するイメージができるでしょうか。
 実際のところ、周りに合わせてゆっくりやろうと考えていると、いつかあっさりと出し抜かれる時代が、もう目の前まで来ていると言えるのではないでしょうか。

PoRiskの入手方法

 ここまで記事をお読みいただき誠にありがとうございます。記事内でも紹介したPoRiskですが、現在、Vector様にてソフトウェアの無料配布を実施しています。機能は限定されますが、無料ですので是非この機会にお気軽にお試しください。
 ご意見をいただければ、機能追加やカスタマイズ等のアップデートにも柔軟に対応したいと考えております。末筆ではございますが、皆様のビジネスの成功を心よりお祈り申し上げます。

ETRM統合パッケージソフト(PoRisk)とは

重要性が増すエネルギー取引におけるリスク管理

 歴史的に欧米で先行してきたエネルギー取引の自由化ですが、日本国内においても電力、ガスの自由化が始まり、本格的な価格競争が始まりつつあります。
 このような背景に伴い利益の不確実性が高まる中、日本のエネルギー業界においても、エネルギー取引におけるリスク管理の重要性が増してきています。
 一方で、これらの不確実性の問題に対応するため、日本よりも取引市場が先行している欧米では、エネルギー取引のリスクマネジメントをするための、専用のパッケージソフトの導入が進められており、近年においては日本市場においても、同様のリスク管理が必要と考えられてきています。

新設が進む日本の風力発電設備

 またそれと同時に今後はビジネスを進めていく上で、価格競争以外にも新たな不安材料との直面にも対峙しなくてはならなくなるリスクも考慮していく必要があります。
 例えば、発電量が安定しないことを理由に、積極的な活用が敬遠されていた太陽光発電や風力発電といった自然エネルギーについても、競合他社との差別的な戦略リソースとして取り込む必要がでてくるかもしれません。
 それ以外にも需給計画の細やかな変更や、時間帯別の複数の価格プランの機動的な組み合わせ、または自然エネルギーのみのサービスプランの提供といったような、多様化したサービスの提供が顧客から求められることも予測されるでしょう。
 このような複雑化する経営環境の中、今までのおおよその感覚や勘といった不確実性の高い判断材料によって、重要な経営判断を的確且つ迅速に下すことは、ほぼ不可能になってくると考えられます。
 言い換えれば、客観的な数値に基づきシステムによって算出される値が重要な要素であり、俗人化されない高度化された統合的なリスク管理システムが、他社と競争するうえで必要とされる時代が来ているといえるのではないでしょうか。

ローカライゼーションの必要性

 ところで話は変わりますが、パッケージソフトは広く同じものを複数のユーザに使用してもらい、導入コストを下げるというその特性上、今までの業務をパッケージソフト(共通の仕様)に合わせなくてはなりません。またこれから始めるような新規の業務であっても、パッケージソフトの作法や仕様に従った使い方をする必要があります。
 欧米におけるパッケージソフト化されたETRMシステムの代表例としては、AllegroOpenlinkといったものが有名ですが、これらは海外製のパッケージソフトであるがゆえに、日本のユーザが使用する場合には言語や文化の違いといった、いざ利用しようとしたタイミングである程度のギャップを許容する必要があるといえます。
 文化の違いとして例を挙げれば業界は異なりますが、金融業界においては、エンドユーザが自らプログラミングを行い、ツールを開発して取引を自動化するなど、単にパッケージを利用する側のエンドユーザでさえも、自らが開発者としてパッケージに機能追加を施し改造する程度のレベルのスキルを保有しているのが実情です。

専門的で難解な英語のドキュメント

 当然、海外のパッケージソフトベンダは日本のユーザに対しても同様のスキルレベルを求めてきますので、機能も操作も自由度が高い代わりに、技術的には高度で難しく、ITリテラシーがあまり高くないユーザであれば、パッケージソフトを「使う」のではなく、パッケージソフトに「使われて」しまうことも十分考えられます。

 こういった例えはあまりよくありませんが、これは軽自動車しか運転したことのない人に、F1のスーパーカーをいきなり運転させるような状況によく似ています。もちろんF1のスーパーカーが運転できなければ、世界規模での競争には勝てないかもしれません。しかし「勝つこと」も大事ですが、同様に「負けないこと」もやはり大事ではないでしょうか。
 つまり、ほとんどの機能を有効に動かすことができない、高価なF1スーパーカーを使用して不用意な事故を起こすのであれば、使い慣れた軽自動車のほうが良いタイムが出るだろうし、コスト的にもお得とは思いませんか?

 そして、海外の良い部分を自分たちの中に取り入れて、必要な部分だけを誰もがコンパクトに簡単に使いやすくするというアプローチは決して後ろ向きなアプローチではないと私は考えています。それは漢字に始まり、古来より我々日本人の得意とする文化であり、ストロングポイントなのではないでしょうか。
 そういった意味で、今回ご紹介したETRM統合パッケージソフト(PoRisk)は、日本のライトユーザ向けに必要な機能だけを、コンパクトに使いやすくまとめた作りになっています。
 仮に、もし皆様がPoRiskの機能紹介を見て「難しい」と感じられたのであれば、海外パッケージの導入は、それこそ「難しい」かもしれません。参考の一助としてでも結構ですので、こういった観点からも、一度PoRiskをご利用頂ければ幸甚です。

PoRiskの入手方法

 ここまで記事をお読みいただき誠にありがとうございます。現在、Vector様にてソフトウェアの無料配布を実施しています。機能は限定されますが、無料ですので是非この機会にお気軽にお試しください。
 ご意見をいただければ、機能追加やカスタマイズ等のアップデートにも柔軟に対応したいと考えております。末筆ではございますが、皆様のビジネスの成功を心よりお祈り申し上げます。

MSExchange Mid-Tier Storageについて

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General News 以前の記事がリンク切れしていたので、記事を復活させました。
我が家のExchange Server 2013ネタです。

やはり、 問題のログは以下のようなものです。

Windows Server 2019 でOCSP(オンラインレスポンダー)を構成する

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Geeklog 2.1.3 を Windows Server 2019 で使う

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MSExchangeDiagnosticsについて

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