DEVELOPMENT SNAPSHOT #82 — 財政も物資も円グラフで:地図の両脇のHUDを組み直す
- 木曜日, 11月 05 2026
- 投稿者: Takeshi Miyaoka
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ゲーム画面で地図の左右に常に出ている HUD(情報の窓)を、1 日かけて組み直しました。左の窓には財政と物資の需給をまとめ、歳入・歳出・物資の不足をそろいの円グラフで示します。右の暦の窓には、内政管理の画面にあった国家分析と内政方針の選択を移しました。窓を開かなくても、国の財布と足りない物資、国の方針が地図の両脇でいつも見えます。
開発中のデバッグビルドで検証用に撮影したゲーム画面(新しく始めた初日のヴァルザ帝国)。左が財政収支と物資の需給の窓、右上が暦と国家分析の窓です。数値は検証用で、今後変わる可能性があります。
左の窓:財政収支と、歳入・歳出の円グラフ暦の下にあった国家予算の窓は、左の窓の上段になりました。いちばん上は「財政収支」の 1 行で、年間の収支の見込みを大きく出し、頭の点の色で黒字(青)か赤字(赤)かを示します。この行にマウスを乗せると国家概況の行と同じ囲みが出て、押すと国家予算の編成が開きます(以前の「予算編成を開く」ボタンの代わりです)。そのすぐ下に年度予算の残り(金額と割合)を置き、国庫の現金の行は外しました。
その下に、歳入と歳出を上下 2 段の円グラフ(ドーナツ)で並べます。輪の中央に総額、右に内訳と割合です。
- 歳入:税収と事業の 2 つ。
- 歳出:金額の大きい順に上位 3 費目と、残りをまとめた「その他」。費目が 4 つ以下ならそのまま並べます。
これまでは収入と支出を同じ目盛りの帯で並べ、支出の内訳を色付きの一覧で示していました。釣り合いは分かっても、収入の何に頼り、支出の何が大きいかは読み取りにくい形でした。円グラフにしたことで、たとえば画像の国なら「歳出の 6 割近くが軍の食糧、残りが恩賞」と、ひと目で分かります。英語表示では割合の数字が切れないよう、列の幅も合わせ直しました。
同じキャプチャの左の窓を拡大したもの。上から財政収支(+4.85 K)、年度予算の残り、歳入(51.40 K、税収 100%)、歳出(46.55 K、軍の食糧 58%・恩賞 42% など)、物資の需給(不足 12 品目、36%)、不足物資の上位 5 品目です。
物資の需給:不足の割合も円グラフに、品目には 14 日の推移国家概況の下に独立させた物資の需給の窓(#78)は、財政と同じ左の窓の下段へ移しました。見出しの書体と大きさも財政収支とそろえています。
- 足りている品目の割合を示していた横棒は、円グラフに替えました。輪の中央に「不足 N品目」、右に「不足あり」「不足なし」の割合です。輪の大きさと太さは歳入・歳出の円グラフと同じにしました。
- 不足物資の一覧は、需給率の低い順に上位 5 品目と「ほか N品目」の 1 行に縮めました(以前は 10 品目まで)。
- 各品目の行には、直近 14 日の需給率(それぞれの日の 7 日平均)を小さな棒で並べます。上の線が「不足なし」で、足りない分だけ棒が下へ伸びます。棒が長いほど足りない、という読み方です。品目名の下には食糧・嗜好品・消費財などの区分を添えます。
同じ 27% の不足でも、ずっと足りないのか、ここ数日で急に足りなくなったのかが、棒の並びで見分けられます。
右の窓:暦の下に国家分析と内政方針暦の窓には、天気と時間の速さの下に「国家分析」を置きました。暮らし・安定・産業・財政・信仰の 5 項目を五角形の図と等級で示し、その下で内政方針を選べます。選ぶと方針の説明と、伸ばす項目・下がる項目がその場で変わります。これまでは内政管理の画面を開いて選んでいたものです。
同じキャプチャの右の窓を拡大したもの。国家分析の 5 項目、内政方針「暮らしを守る国」と、伸ばす・下がる項目、その下に国の規模と状態の 2 列が並びます。
その下の国家概況は左右 2 列にしました。左が国の規模(総人口・国内総生産・総兵力)、右が国の状態(生活水準・安定度・失業率)です。物資の需給が左の窓へ移った分、国家概況は暦の窓の一部として右側にまとまりました。
何が変わったかこれで地図の左は「お金と物」、右は「時間と国の方針・状態」という分担になりました。前日の #80 で内政管理の最初の画面を政務官の案に絞ったのに続き、方針の選択そのものは地図の上から行えるようになっています。
今回の画像について画像はすべて、開発中のデバッグビルドを検証用の手順で画面外に描いて撮影したゲーム画面と、その一部の拡大です。新しく始めた初日の状態で、国の状態や数値は調整中のため今後変わる可能性があります。
