ようこそ! Happa, Anonymous 日曜日, 11月 08 2026

DEVELOPMENT SNAPSHOT #86 — 生産の窓が先を読む:不足の見込みと増設の提案

生産画面の右側(選んだ生産の詳細)を作り直しました。装備の絵と説明、5 つの指標、必要資源ごとの国内の需給、担当リージョンごとの効率、そして「この生産の効果」と「見通しと対策」を 1 つの窓に並べ、資源が足りなくなる前に何を増設すればよいかまで分かるようにしています。あわせて、必要資源の札から資源市場を開けるようにし、メニューの真ん中のボタンも資源市場に替えました。

開発中のデバッグビルドで検証用に撮影した生産画面(ダガーの生産を選んだところ)。左が生産の一覧、右が新しい詳細です。数値は検証用の設定によるもので、今後変わる可能性があります。

これまで:作れているのか、いつ止まるのかが見えない

生産の予約は、ゲームの最初期からある仕組みです(#05)。ただ、これまでの詳細は装備の画像が小さく、資源には画像がなく、資源の余裕や生産の効率が分かりませんでした。担当リージョンを変えたときに効率が上がるのか下がるのか、この装備を作ると何が良くなるのか、この先どんな問題が起きてどう手を打てばよいのかも示していませんでした。

窓は 1180×720、詳細は 5 つの指標から

窓を 1180×720 に広げました(ゲーム画面の高さが足りないときは 600 まで縮めます)。左の一覧の行には 52px の装備の画像、完了予定日、1 日の生産数を出します。右の詳細の上段は、装備の絵と説明、一時停止・取消・生産数の操作、その下に次の 5 つの指標です。

  • 完了予定(あと何日・残り何個)
  • 1 日の生産と効率(いまの効率と、上限のときの生産数)
  • 工廠の稼働(使っている基数と空き)
  • 在庫と在庫充足(倉庫の不足と、完了後の見込み)
  • 配備/必要数と充足率

説明や装備名のように長い文字は枠に収まるよう省略し、マウスを当てると全文を出します。

必要資源は「国内の需給」で読む

必要資源の札には、資源の画像、1 個あたりの量、1 日の使用量、生産用在庫と、国の需給率の棒を並べます。札の下の一言は「国内で不足している」「3 日後(11/24)ごろ国内で不足の見込み」「足りている」のように、国全体の需給から出します。

最初の版では札に「在庫が持つ日数」を出していましたが、資源市場では鉄が生産されて需給率 111% なのに、生産画面では鉄が「不足・生産が止まっている」と出る食い違いが見つかり、同じ日のうちに直しました。生産用在庫は担当リージョンが毎日 0 時に翌日分だけ調達してその日に使う分なので、在庫が 0 でも生産が止まっているとは限りません。今は、予約が実際に「原料不足」で止まっているときだけ「不足・生産が止まっている」と出します。

同じビルドで、撮影用の手順で皮の原料不足により止まった場面を作り、その札にマウスを乗せたところ。吹き出しに不足の量、原料設備(牧場)の労働者不足が供給を制限していること、解消のヒントが出ます。

担当リージョンと効率の理由

担当リージョンは表になり、リージョンごとの工廠、生産数、効率が並びます。チェックで担当を加えたり外したりでき、「自動割り当て」にしている間は手で選べません。効率にマウスを乗せると、たとえば「ヴルカン北部 効率 61% 工廠の人手が足りない(必要 10 人・就業 6 人) 雇用・賃金を見直すと効率が上がる」のように、効率が下がっている理由と手の打ち方を出します。

この生産の効果と、見通しと対策

右下の「この生産の効果」には、配備/必要数の充足率と倉庫の不足が、今から完了後にどう変わるかを並べます。その下の「見通しと対策」は、次の 4 つを拾います。

  • 原料不足で生産が止まっている
  • 国内で不足している(例:鉄の需給率 74%。国内の工房 3 基では需要の 31% しか作れない)
  • 国内で不足の見込み(例:皮の需給率は今 105%、3 日ほどで不足の基準を下回る)
  • 値上がり

それぞれに増設すべき設備(工房や牧場など)の画像を添え、押すとその設備の建設画面を開きます。不足を見つけた画面から、そのまま対策の建設へ進めます。

生産数の「無制限」

生産数に「無制限」のチェックを加えました。無制限にした予約は、止めるか取り消すまで作り続け、残数を減らしません。完了予定は「無制限」、在庫の欄は「生産を続ける間は増える」と表示が変わります。

同じ予約を無制限にしたところ。生産数の欄が ∞ になり、完了予定は「止めるまで生産・3 個完了」と出ます。

札から資源市場へ、メニューの真ん中も資源市場に
  • 必要資源の札は、不足していない札も含めて、マウスを乗せると金の縁で強調され、カーソルが手の形になります。押すと、その資源を選んだ状態で資源市場の画面を開きます(これまで押せたのは原料不足の札だけでした)。
  • 画面の上のメニューの 4 番目(硬貨の画像)のボタンは、税制から資源市場に替えました。最小化している窓なら元の大きさに戻します。税制の画面は内政管理の上段の税制の欄から開きます(#84)。
  • 「資源・物価」画面の題名は「資源市場」(英語は Resource Market)になり、国家概況の窓のボタンも「資源市場を開く」になりました。

国家概況の下の需給の窓(#78)が「国全体で何が足りないか」を見せる場所なら、今回の生産画面は「この生産にとって何が足りなくなり、どう手を打つか」を見せる場所です。

今回の画像について

画像はすべて、開発中のデバッグビルドを検証用の手順で画面外に描いて撮影した生産画面です。予約の内容、担当リージョン、資源の不足や原料不足で止まった状態、無制限の設定は、画面の確認のために撮影用の手順で設定しています。数値や名前は調整中で、今後変わる可能性があります。

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